<   2012年 03月 ( 13 )   > この月の画像一覧

Alphonse Mellot

2008 Sancerre La Demoiselle Cuvée V, Alphonse Mellot

 若草色がかった薄目のレモンイエロー。
 ライム、レモン、すだち、レモングラス。草原を想わせるさわやかな香り。たっぷりのミネラル、オレンジの花。
 味わいは、アタックから若々しい酸が口中に広がり、口をすぼめたくなるほど。この酸が落ちつく二三年先が飲み頃か。アフターに心地良い苦味。ただミッドの厚みに乏しく、ワインが痩せた印象になっているのが惜しい。
e0163202_18421884.jpg







   鯛のポワレ ハーブ風味
e0163202_18423682.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-30 19:06 | wine | Trackback | Comments(0)

豆苗

 豆苗はエンドウの若芽。
 水耕栽培のが、市販されていますね。
 根元でカットし食べたあと、もう一度水に浸しておくと。。
 2週間くらいで、このとおり。
 ツルまで生やしている芽まで、、、笑
e0163202_19285839.jpg







 こんな姿に心和ませているのだから、おじさんの頭は疲れているのでしょう。
 さあ、来週から新たなスタート。
 豆苗のように、元気に芽を伸ばしたいものです。
e0163202_19302768.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-29 19:38 | garden | Trackback | Comments(4)

Cantina del Pino

2003 Barbaresco Ovello, Cantina del Pino

 とても濃いルビー色。レンガ色をおびている。澱は少量。
 ダークチェリーのコンフィ、干したプルーン、赤い花、オレガノ、シナモン、クローブ、リコリス、ミネラル、熟成させた赤身肉、ブラウンマッシュルーム、なめし革、シガー。奥から黒土のニュアンスも。
 アブコール高くボディがしっかりとしている。タンニンは多量だが充分溶込み、緻密で甘く、心地良い。酸の余韻もかなり長い。
 大柄で深く力強く、しかし繊細な個性も兼ね備えた良質のワイン。良くできたバローロと変わらない。体力を要するので、飲み時を選ぶようだ。
e0163202_18571758.jpg








 Grande l'Epicerie の惣菜とパン
 あちらこちらのパン屋さんを、いろいろ、色々、試してみて、ここのバケットが一番の好みです!
 どうやら決め手は、『粉』のようです。
e0163202_18573346.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-22 20:10 | wine | Trackback | Comments(4)

Budding

 安定しない気候がつづいていますね。
 庭に出たいなあと強く思う日は少なくて、講義の準備が忙しいこともあり、すっかりバラから離れていました。
 今日、ふと覗いたら、、、
 南側の壁に添って、メアリー・ローズの新芽が吹いていました。
e0163202_19593621.jpg








 もう、芽掻きの時期なのでした。
 密集した芽や下向きの芽を取りさって、バランス良くステムが伸びるように図る作業を、芽掻きと言います。
 暖かい日があるといっきに育ってしまうので、今のうちからこつこつとやっておかないと。
e0163202_19541478.jpg







 毎年一番最初に咲くバラ、メアリー・ローズ。
 初期のイングリッシュローズですが、近ごろの Austin の作品のように作為的な感じはなく、ほんとうに自然な野趣が溢れていて、気に入っています。
 今年も元気良く開いてほしいものです。
e0163202_20123163.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-18 20:20 | rose | Trackback | Comments(0)

Chocolate Chip Cookie.....Schulz

『シュルツが愛したチョコチップ・クッキー』

                            by N。


 チョコチップ・クッキーには、ブルーベリーマフィン同様、思い入れがあります。
 材料が同じでも、それぞれの比率のわずかな違いで、歯触りや口溶けがかわってきます。
 あるテレビ番組で、スヌーピーの作者、シュルツが大好物だったチョコチップ・クッキーのレシピが公開されていました。さっそく作ってみたところ、ねっちりとした歯触りで少し強めに塩味を感じ、甘さとのバランスも良く、今までで一番気にいった味でした!
 シュルツはあるカフェに通って、毎日このクッキーを食べていたそうです。
 漫画の中のスヌーピーが食べていたチョコチップ・クッキーも、きっとこの味だったのでしょうね。。。
e0163202_19205926.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-17 19:22 | baking | Trackback | Comments(2)

Kistler

2005 Chardonnay, MacCrea Vineyard, Kistler

 ほんのり若草色をおびる黄金色。液体はとろっと濃く、蜜を思わせる。澱がごく少量瓶の底にあった。
 香りはとても複雑。オレンジの花、白百合、洋梨のコンポート、マルメロ、タラゴン、タイム、オリーブ、蜂蜜。豊かなミネラルは見事。バニラ、クレームブリュレ、発酵バター、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ。
 不安にさせたり気を揉ませたりなどという態度は皆無で、はじめから香りは全開。その後もほとんど変化しなかった。
 アタックからボリューム感豊かで、酸の質も申し分ない。中盤もふくよかで厚い。オイリーで濃く、味わい深いワインに違いない。
 こういうスタイルは試飲会では有利だろうが、料理とともに時間をかけて楽しむとなると力量を見透かされるもの。はじまりもなく終わりもないような、濃淡や陰影に乏しいワインが、どうしてモンラッシェと比べられようか。
 パワーや凝縮とフィネスが相容れないと言うわけではない。豪奢のなかに、はっとさせられる繊細な襞、光と蔭の織りなす微妙な陰影を見つけたとき、フィネスに出会ったと感じるような気がする。
 ウェブ上に溢れるコート・ドールのグランクリュを凌駕などという空疎な言葉は信じないほうがよさそうだ。
e0163202_20553951.jpg








   スモークサーモンのサラダ仕立て
e0163202_2114963.jpg








   天然海老のムニエル ノワゼットバター・トマトソース
e0163202_212244.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-15 21:18 | Trackback | Comments(0)

Gâteau au chocolat

『ガトー・ショコラ』
 
               by N。

   藤野真紀子さんの教室で習った、「ガトー・ショコラ・フォンデュ」。
   あるときそれを作ろうとして、うっかり卵をひとつ分、少なくしてしまいました。
   焼き上がってみると、中心がしっとりして、それはそれでおいしいお菓子なのです。
   以来ガトー・ショコラは、この偶然できたレシピで作るようになりました。
e0163202_19483362.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-11 19:55 | baking | Trackback | Comments(2)

花薫光

『花薫光 純米大吟醸生』

 ほのかな黄朽葉がかった酒の色。粘稠でとろみを感じる。
 口に含んだ瞬間、華やかな洋梨、メロン、ライチなどの吟醸香が立つ。余韻は短めで、追ってもさっと消えてゆく。
 味わいは、濃厚で重みのある口付けから、ふくよかな旨味の広がる中盤へ。余韻はさらっとしてべたつかず、しかし芯の通ったもの。
 精米歩合27%と、極限まで米を磨いて醸したそう。確かに雑味は皆無で、濃厚さと麗しさのアンビバレンスを具有してなお美しい。
 N先生にいただきました。
e0163202_19103489.jpg








   刺身
e0163202_19105499.jpg








   海老・蛸・アスパラ・湯葉の和え物
e0163202_19111959.jpg








   豆腐 蟹葛あんかけ
e0163202_1911281.jpg









   鰤の寿司 富山から
e0163202_1911474.jpg









   浅蜊の吸い物
e0163202_19115974.jpg









   杏仁豆腐
e0163202_1912987.jpg

                                       両親と家で食事会
[PR]
by musignytheo | 2012-03-09 19:32 | 日本酒 | Trackback | Comments(0)

Cherry blossom muffins

『桜マフィン』
                     by N。

 桜リキュールで生地に香りと色を、ほんのりつけました。
 エルレイのホワイトチョコレートを砕き、混ぜてみましたが、チョコの味が主張しすぎてしまったようです。
 甘納豆の方が、合うのかな。。。?
e0163202_1936123.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-07 19:42 | baking | Trackback | Comments(0)

Good morning,Theo!!

Papa: 「おはよう、テオ!」
    「そろそろ、起きなさい。。。」

Theo: 「?????」
    「・・・もう・・あさでしゅか??!!」
e0163202_196936.jpg

 冷たい雨のこごえる街に、俄にぬるんだ空気がはいりこんで、一転汗ばむ陽気になりました。
 冬から初夏へ、たったひと夜の出来事でした。
 しかし立春を過ぎ、時々、気温と体が感じる温度との違いを冬よりおおきく感じることがありました。 
 自分の体感としても、そして犬の観察結果としても。
 
 暖房器具の温度設定はいつもと同じ、部屋の寒暖計の針が示す位置も変わりなし。 
 ところがなぜか、いつもの上着が重く感じる。
 脱いでみても、寒さは来ない。
 犬も、冬の間のようにかたく背を丸めなくなり、どこか体の力が抜けている。
 時折外を気にするように頸をもたげ鼻先をうごかして、ちょっと出てもいいよと合図する。

 昼間なら、もちろん、熱を帯びた赤外線の効果とか、入射角が大きくなって明るさを増した日光の視覚的効果なども考えられましょうが、夜でも同じ感覚が生じる。
 気温以外にも、ひとの体は周囲の温熱を感じとっているのでしょうか。
 たとえば、家具や床や壁などから放射される赤外線とか、窓からの冷気(熱線の弱さ)とか、その対流の結果生じる微妙な暖気のむらとか。

 犬はさらに、優れた嗅覚や高周波域における抜群の聴覚とかで、家の外の季節感まで、きっと感じとっているにちがいない。
 そう考える根拠となる具体的な事象には、たびたび遭遇しました。
 長くなりますので省きますが、毎日の観察から私はそれを確信しています。

 ・・と、書いて、こんなに呑気なテオの写真を載せたら、説得力などありませんね、笑。



 少し逸れますが、恒星から極めて遠くはなれれば温度は絶対零度に限りなく近づくところが、観測ではそうならず、絶対温度約3度のマイクロ波が、天球のほぼすべての方向から等方的に差していることがわかっています。宇宙マイクロ波背景放射というようです。
 私はこの宇宙をけっして死の冷却に停止させない、全方向から差す宇宙線の存在に、なぜか希望ややすらぎを感じるのです。
 零ではないというのは、すばらしい!
 たった3Kなんですけれど、なぜ心が解かれる感じがするのでしょうかね、笑。

 宇宙に存在するさまざまな波。
 宇宙線だったり、電磁波とか、ニュートリノだったり、きっと未知の波もあることでしょう。
 こういうものが私たちの体を通り抜けたり、反射したり、地球のマントルを瞬時に通過したり。
 知覚できたらきっと興味深いことが、この瞬間も起こっているはずです。
 実は認識していないだけで、体感のひとつに連なっていたりして。

 気候の変化の知覚から、話しが逸れました。
 川端は、ふと気づいたときのうつくしさが文学であり人生である、という主旨の言葉をどこかに書いていたように思いますが、こういう気候の変化の微妙を感じたことも、なかなか面白い経験でした。



 4月から大学の教員になることが決まり、今年に入ってからずっと準備に追われています。
 起きている時間で仕事しているとき以外は、ほとんど専門書とにらめっこ。パワーポイントでスライドをつくっています。
 おじさんの老化した眼は涙がちになり、キーボードに緊張を強いられる肩は張りきって悲鳴をあげています。
 それより、趣味の読書も乗馬もガーデニングも思うようにならず、ストレスが体に満ちてくるのがわかります。
 隣りで寝息をたてているテオだけが、心の慰めのようです。。
[PR]
by musignytheo | 2012-03-06 20:13 | dog | Trackback | Comments(0)


Wine and Roses, Dalmatian and Labrador.


by musignytheo

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリ

全体
rose
wine
dog
baking
cooking
garden
riding
chylothorax
essay
classical music
日本酒
cayman
art
outdoor
beer
未分類

フォロー中のブログ

ふらんす物語*とうきょう物語
猫山細道の雑記帳
いつも一緒
猛獣天国
Story Farm
Enjoy! Story...
友だち300人できるかな
「レオンベルガー雑記帳」...
sf→SF
虹のスープ*便り ~恩返...
もの言わぬ仲間たち

link

最新のコメント

> めぐみさん コメン..
by musignytheo at 12:44
初めまして。異臭症で検索..
by めぐみ at 19:41
りゅうたんたんさん コ..
by musignytheo at 20:07

以前の記事

2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月

タグ

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

お酒・お茶
花・ガーデニング

画像一覧