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Dard et Ribo

2001 Saint-Joseph, Dard et Ribo

 エッジにオレンジが見えはじめた濃いガーネット色。澱は多め。
 はじめ還元香がたったがデキャンタージュで消失。酵母、糠漬けのような、SO2 free のワインに特徴的な香りの奥から、チェリーのコンフィ、紅茶、ブラウンマシュルーム、なめし革、黒いスパイス、ユーカリなどの香りがあらわれた。
 味わいは、まろやかなアタックからはじまって、とても分厚いミッドパレットに旨味がひろがり、アフターには繊細な酸と良く溶け込んんだタンニンの甘みが持続した。
 確かにとてもピュアで旨味が多くおいしいのだが、はじめの発酵食品的な香りが少々辛い。少し飲み残して冷蔵庫で保存したワインを翌日飲んでみたら、酸化してビネガーのように変化していた。匂いが漬物そのもので、果実の風味は探せなかった。
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 豚軟骨の白ワイン煮
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by musignytheo | 2012-01-30 19:02 | wine | Trackback | Comments(0)

Ma France, je t'adore!

 
 洗練されたことばと写真。 
 拙ブログにもときどきコメントしてくださる aix-en-provence さんが、本を上梓されました。
 初心者向けのフランス語旅行会話の本で、素敵な写真や思わずひきこまれるエッセイで彩られています。
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 初心者の立場になってわかりやすく使いやすく配慮がなされていて、手にすると心はフランスに飛びたちたくなりました。
 aix-en provence さんのブログと同様、写真はアーティスティックで構成も美しいです。

 旅行者の利便を考えてコンパクトなつくりに仕上げられたのでしょうが、私は写真とエッセイを楽しむ机上版もあればいいな、などと思ってしまいました。
 それほど写真がすばらしいのです。

 この本を片手に、フランスに出かけられるのはいつの日か。
 くたくたになるまでブドウ畑を歩きまわりたいものです。
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by musignytheo | 2012-01-26 19:32 | essay | Trackback | Comments(2)

Marius Delarche


2005 Pernand-Vergelesses blanc, Marius Delarche

 かすかにオレンジがかりはじめた黄金色。ヴィンテージの割には、熟成がすすんでいるようだ。
 桜桃、ドライマンゴー、マルメロ、石灰系のミネラル、アニス、蜂蜜、ローストしたヘーゼルナッツなど。こう書くとなかなか良さそうなのだが、じつはちょっと野暮な田舎紳士風の香り。何でそう感じるかを述べだすと長くなるので割愛。
 味わいは、香りと対照的にまだ若さがあり、酸は力強く余韻が長い。ミネラルの風味も豊かで、時間とともに深みを増した。リュット・レゾネ。ヴィラージュものとしては秀でた実力だ。
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 白アスパラガス 蟹とアボガドのディップ
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 真ダコのカルパッチョ
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 帆立のポワレ アルベルト風ソース
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 サーモンのムースとバケット
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by musignytheo | 2012-01-24 20:04 | wine | Trackback | Comments(2)

Zzzz......


 晴れ間の見えない日がつづき、テオはほとんど家のなかで過ごしています。
 そしてそのほとんどが、こんな調子なのです。。。
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 ミューのコートがあったので、掛けてみたら深く眠り込んでしまいました。
 あたたかくて、手足を出すのも億劫になって、寝言を言ったり、夢を見ているのか、駆ける仕草なんかをしたりするのです。
 今日は久しぶりに、少しでしたが陽射しがのぞいたので、とうちゃんの庭仕事を見学できたテオでした。
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by musignytheo | 2012-01-22 19:16 | dog | Trackback | Comments(6)

Winter Rose Care 2012 ...No. 2

 施肥やマルチングが終わり、やっと冬の作業も一段落しました。
 残るは石灰硫黄合剤の散布と、木立性のバラの剪定くらいです。



Gertrude Jekyll(ガートルード・ジェキル)

 カミキリムシの影響で弱り気味でしたが、虫はしっかり駆除し施肥も充分行ったので、春に期待したいです。
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 鋭い棘に気をつけなければと分かっているはずが、作業に夢中になるとつい忘れ、いつも手や額に傷をつくってしまいます。
 濃密なオールドローズ香と典雅な花型の、すばらしい品種だと思います。
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 石灰硫黄合剤は、壁を白く汚したり刺激臭が散布時に気になったりと負の側面もありますが、単純な化学構造なので人体への影響が少ないだろうことと、病気も害虫も同時に駆除できる利点から、毎年真冬の間に2回撒いています。
 木立性のバラは、以前は今ごろ剪定してしまっていたのですが、最近はもう少し待って膨らんだ元気な外芽が確認できるようになってから、その芽を生かして剪定するようにしています。
 切り口の殺菌を考え、剪定直後に石灰硫黄合剤を撒いています。





Jude the Obscure(ジュード・ジ・オブスキュア)
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 神経質なところのない、おおらかなイングリッシュ・ローズです。
 強健で病気も殆どなし。
 グアバのニュアンスのフレッシュな香りも心地良いものです。
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Sombreuil(ソンブレイユ)

 高さ5mにもなる大株です。
 全景は一枚の写真には収まりきりません。
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 今年はかなり大胆に古い枝を根元から落としました。
 株の若返りが成功すると良いのですが。
 上品なティーローズの香り。
 可憐な花型は、まぎれもなくオールドローズの個性です。
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by musignytheo | 2012-01-18 19:36 | rose | Trackback | Comments(2)

Fourrier

2007 Chambolle-Musigny VV, Fourrier

 濃いめのガーネット色。澱はわずか。
 まず立ちのぼってきたのは還元的な香り。そこでデキャンタージュすることにした。
 ダークチェリーのコンフィ、野バラのドライフラワー、ミネラル、きのこ、紅茶、中国茶、黒土。還元香の奥から心落ちつく大地の香りが溢れ出す。デキャンタージュして3時間以上たってやっと還元的な香りは落ちついた。
 味わいは、香りの還元性とは対照的に充分熟している。アタックから旨味に満ちており、汲めども尽くさずさまざまな滋味が溢れてくる。こういう経験はかつて殆どなかった気がする。
 最近非常な人気をはくす自然派ブルゴーニュ、フーリエ。その理由がこのボトルではっきりとつかめた。今度は熟成を経たものを試してみたい。
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 甲州地鶏の赤ワイン煮
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 アイスプラント
  塩っぽいミネラルの味わいがおもしろい。
  風味を楽しむために、オリーブオイルだけでいただきました。
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by musignytheo | 2012-01-16 19:13 | wine | Trackback | Comments(0)

Winter Rose Care 2012

 冬の庭仕事は、地味で忍耐のいる作業です。
 私はまず、剪定からはじめます。
 これがなかなか手間のかかる仕事で、そのうえ盛んに伸びた枝のなかでどれを残しどうデザインするかを考えるのに時間を要します。
 複雑な枝張りをじっくり見て、いつ生え伸びた枝だったのか判断し、太さや病気の有無、隣りの株との関係、品種によってどの角度に枝をもっていくかなどを考慮するため、簡単には決められないのです。
 庭にいる時には、よしなしごとの思索にふけりたい方なので、この頭を使う作業が私には一番苦労です。
 一つの株を切るのに、何日もかかってしまいます。
 もちろん、何種か平行してやっていますが、、
 切り口にトップジンMペーストを塗るのも忘れません。
 キャンカー防止のためです。
 
 そして誘引。
 棘に手や額を傷めながらの作業です。
 しかしここまでくれば、考えるべきことがぐっと減るので気楽なものです。


Fantin Latour(ファンタン・ラトゥール)
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 5月には、、
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 年が明けたら、施肥にかかります。
 株のまわりを30cmくらい掘り起こし、もし害虫がいれば処分。
 ミミズやカエルも出てきます。
 ごめんねと、元に返します。
 石を取り除き、骨粉と油粕を元肥にしています。
 加えて牛糞堆肥を周囲に充分鋤きこみます。
 写真では未施行ですが、この後コニファーを剪定して得られた枝で根元をマルチングします。


Evelyn(エブリン)
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 5月の姿、、
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Variegata di Bologna(ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ)
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 春の満開時、、
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by musignytheo | 2012-01-15 19:49 | rose | Trackback | Comments(0)

Theo- in front of the fireplace...


歳とっていっそう寒がりになった、テオ。
暖炉の前がお気に入りです。
放っておくと、きっと一日じゅうここで過ごすのでしょうが、もちろん運動もさせています。
朝昼晩と三度の散歩が日課です。
(かあちゃんのおつきあいでしゅ、、、by Theo)
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小さいクッションを枕にして。
なんだか、テオ殿様みたいになってきました、、
老犬ですから、余生を気侭に過ごさせてやろうと思います。
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by musignytheo | 2012-01-10 20:17 | dog | Trackback | Comments(2)

Chamboultou

2006 Chamboultou, Matin Calme

 琥珀色をおびた濃い黄金色。澱の量はかつて白ワインで経験したことがないほど。はじめ微発泡を感じたが20分ほどで抜けきった。
 オレンジマーマレード、アニス、ズブロッカ、ナツメグ、ミネラル、老酒、シェリー、中国茶など酸化と薬草のニュアンス。個性的。
 味わいは、やわらかなアタックにつづき、多量の旨味が支配的となる。香りの印象とはなれて、かなりドライ。アフターに比較的強めの苦味。酸のレベルがとても高い。
 じっくりワインの声に耳を傾けると、とてもピュアで奥深いことが分かる。ビオロジック。
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 瓶の底に溜まった、澱!
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 エコシュリンプのポワレ ソース・アメリケーヌ
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by musignytheo | 2012-01-08 19:42 | wine | Trackback | Comments(0)

Floor cushion


最近のテオのお気に入りは。。。
『座布団』!!


部屋のなかでも、、
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庭でも、、
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玄関でも、、
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歳とって、やわらかいものの上が良くなったみたいです。
テオが気持よさそうにしていると、自然にこちらも笑顔になってしまいます。
親ばか、でした、、
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by musignytheo | 2012-01-06 19:20 | dog | Trackback | Comments(2)


Wine and Roses, Dalmatian and Labrador.


by musignytheo

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