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Clos Noir

2006 Fixin Les Germets, Clos Noir

 紫をエッジに映すガーネット色。
 ミルティーユやミュールのリキュールを想わす黒っぽい果実香。強いミネラル香はFixinらしい。スパイスはほとんど感じず、腐葉土や中国茶、黒土などやはり黒っぽい大地の香りが余韻となる。Clos Noirは、まさにNoirな雰囲気を持ったワインだ。
 味わいはまだ固く、酸もまだ落ちつかずタンニンも溶け込まない。2時間以上経ち、やっと開いてきたら驚くほど滑らかな飲み口となっていた。数年先からが飲み頃か。ビオディナミ。
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 蝦夷鹿のタルタル・ステーキ 赤ワインソース
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by musignytheo | 2010-11-30 18:54 | wine | Trackback | Comments(0)

Tarte Tatin

Tarte Tatin(タルト・タタン)
                 by N。
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Tradition says that the Tarte Tatin was first created by accident at the Hotel Tatin in Lamotte-Beuvron, France in 1898. The hotel was run by two sisters, Stéphanie and Caroline Tatin. There are conflicting stories concerning the tart's origin, but the predominant one is that Stéphanie Tatin, who did most of the cooking, was overworked one day. She started to make a traditional apple pie but left the apples cooking in butter and sugar for too long. Smelling the burning, she tried to rescue the dish by putting the pastry base on top of the pan of apples, quickly finishing the cooking by putting the whole pan in the oven. After turning out the upside down tart, she was surprised to find how much the hotel guests appreciated the dessert. An alternative version of the tart's origin is offered on the Brotherhood of the Tarte Tatin website, according to which Stéphanie baked a caramelised apple tart upside-down by mistake. Regardless she served her guests the unusual dish hot from the oven and a classic was born. ...Wiki
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by musignytheo | 2010-11-29 19:00 | baking | Trackback | Comments(0)

Autumn Colors 2

テオ、お散歩に行くよ!
南向きのあたたかい場所がお気に入りのテオ。
この日はあんまり乗る気でないようでした。
そ知らぬ顔で、風の匂いを確かめています。
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季節は確かな足どりでやってきて、とどまるようでしかし確実に去ってゆくもの。
水辺の景色は晩秋の趣です。
鴨が素っ頓狂な声で鳴きました。
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もうすっかり葉を落としてしまった樹も。。。
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冬の訪れに抗するかのように、まだあかあかと燃えている樹も。。。
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樹影にとびこむんで枝を仰ぐと。
葉の裏は美しいオレンジに輝いていました。
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落ち葉を踏みしめながら、テオと樹々の間を行きました。
テオは鳥たちの飛び立つ音が気になるようでした。
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湿った落ち葉の香り、腐葉土の匂い。
遠くから眺めて楽しむのも良いですが、紅葉はその足元に入ってみても面白いようです。
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庭の外れにひと際紅く燃えたつ楓がありました。
しばらく見とれていましたが、気づくとテオは隣で何か考えるところがあるような顔をしておすわりしていました。
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たくさん陽射しを浴びて、満足そうなテオでした。
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by musignytheo | 2010-11-28 18:57 | outdoor | Trackback | Comments(2)

Initiale

Initiale Grand Cru Blanc de Blancs Brut, Jacques Selosse

 黄金色に近い輝きのある濃いイエロー。泡粒は細やか。
 洋梨のコンフィ、ドライアップル、ドライフィグ、オレンジ、ミネラル、白い花、タラゴン、オレガノ、ヘーゼルナッツやそのクリーム、ブリオッシュ、溶かしたバター、蜂蜜、カスタードなど極めて複雑な香りがどれといって突出することなく円く調和している。この複雑性はアッサンブラージュで磨かれるNMの良さであろう。
 味わいは、力強さと繊細さを兼ね備えた卓越したもの。泡が抜けてきたらBeauneの優れた白ワインのような深み、フィネスを感じた。ビオディナミ。
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<Entrées>
  Assiette de caviar et d'oursin à la créme de légumes
  雲丹とキャビアの野菜のクリームムース コンソメゼリー寄せ

N: Cromesqui à l'escargots sur émincé de langue de bæuf
  エスカルゴのクロメスキとエマンセにした和牛舌のブレゼ

<Les Viandes>
  Poussin poélé, sauce Albufera
  雛鳥のポワレ アルビュフェラ風

<Les Poissons>
N: Turbot en croûte, épinards sauté à l'huile de pistache
  平目のパイ包み焼き マデラソース、ピスタチオナッツオイルの香り

                     有楽町のフランス料理店、アピシウスで。
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by musignytheo | 2010-11-27 20:03 | wine | Trackback | Comments(0)

Cuveé des 10 Ans

2000 Pouilly-Fuisse Cuveé des 10 Ans, Verget

 薄目の輝く黄金色。
 黄色のバラ、ジャスミン、洋梨、ネクタリン、ブラッドオレンジ、マンゴー。豊かな果実香はまるで果実の爆弾。タラゴン、アニス、オレガノ、膨大なミネラル、クリーム、発酵バター、ドライナッツ。凝縮した果実とミネラルを洗練という糸に撚って紡ぐのは、典型的なGuffensのスタイル。
 味わいは、アタックからふくらみがあり、中盤もしっかりと充実している。上品な持続する酸も申し分ない。華やかでかつ実質のあるワイン。Pouilly-Fuisseに望むものおよそすべてを持ちあわせている。ブラボー。
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 牡蠣のムニエル ノワゼットバターソース
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                    (ピンボケ、笑)
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by musignytheo | 2010-11-24 19:15 | wine | Trackback | Comments(0)

Mont-Blanc

Mont-Blanc
<モン・ブラン>

  ル・コルドンブルー代官山校でフランス菓子講座      by N。
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by musignytheo | 2010-11-23 19:01 | baking | Trackback | Comments(0)

Reservoir 4

とうちゃんどこにつれてってくれるの、と眼を見ひらき耳をそばだて嗅覚をとぎすますテオ。
後部座席で五感を全開にさせています。
きっかけを与えると即座に好奇心を立たせる犬の姿が私にはとても愛おしく、これが犬だと思うのです。
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この辺りまで来ると、いつもそわそわしだすテオ。
もうどこなのか、わかったね。。。
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この日は暖かく小春日和でした。
日なたの匂いと枯れ葉の匂いが混じると大地を想わせる匂いになります。
いやはじめから大地が、土の匂いや湿った落ち葉の匂いがこの辺りに満ちていたのかもしれません。
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紅葉はすすみ赤も黄色も褪めていました。
森はこの時期特有の、冬眠前の獣が潜んでいそうな雰囲気につつまれて、二歩三歩踏みしめるたびに思わず辺りに耳をそばだてたくなります。
水が近いと秋の匂いは濃く、靴の底から腐葉土の香り濡れた枯れ葉の香りが立ってきます。
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狩りでもしていたのでしょうか、森の奥深くから犬の急きたてるように吠える声が聞こえてきました。
時折山にこだまするその声が空気を染みわたるようにとどいてくると、この空気の震え方は秋、ああ秋も深まったのだと感じます。
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陽が傾いてくると樹は黒々と影をつくります。
はっと感じた気配は、重なりあった無数の枝がふと浮かべた人の姿のまぼろしでした。
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テオも森に潜む何かの気配を感じたの?
こんな表情をしていました。
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広い原っぱにもどり、テオは走りました。
足元から長くのびる影法師にふとその存在を感じてしまうのは秋ですね。
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秋に浸り秋の想像をめぐらせていたら、眼にとびこんできた足元の鮮やかな黄色に覚醒させられました。
お前は、秋にも咲くんだったの?
テオには落ち葉よりタンポポの方がよく似合うようでした。
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森に入りすっかり気分の落ちついたテオ。
また来ようね。
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by musignytheo | 2010-11-22 21:10 | outdoor | Trackback | Comments(0)

Malartic Lagraviere

2003 Château Malartic Lagraviere

 紫がかった非常に濃いルビー色。澱は少量。
 カシスやミルティーユのリキュールを想わせる力強い果実香。ヴァニラ、クリーム、干したブラウンマッシュルーム、ドライ・フィグ、黒いスパイス、リコリス、枯れ葉、紅茶、シガー、黒土。
 味わいは、アタックからボリューム豊かで、ミッドもふくよかに厚い。アフターには緻密なタンニンとスパイスの風味が口中に広がり長くとどまる。2003年の豊穣を体現したすばらしいワイン。
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 甲州牛すね肉の赤ワイン煮
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by musignytheo | 2010-11-19 19:04 | wine | Trackback | Comments(0)

Autumn Roses 3

十月半ばまで夏日がつづき、秋は来るのかと心配していたら、心配が裏をかかれて確かに秋は来ず、冬が来てしまいました。
こうなると、弱った樹勢に枝葉が生長する適当な温度が奪われたこととがかさなり、秋の開花には厳しさが増すばかりです。
それでも茶けた葉の裏でひっそりと、ひとつふたつ蕾はほころび花はひらく。
花を実を残そうとする樹の命の力に感心しないわけにはゆきません。
切ってきて寄せ集め、花瓶に挿して飾りました。
濃密な香りは秋特有です。
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by musignytheo | 2010-11-17 19:18 | rose | Trackback | Comments(0)

Autumn Roses 2

葉が茶けていても生気に満ちているわけではなくても、秋の薔薇には代え難い魅力があります。
枯れた色調のButterscotchは、秋に似合っているかもしれません。
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霜が降りてもまだ、蕾を次々とつけてくる。
すべてが咲くわけではありません。
時間をかけてふくらんだ蕾が花へとかわってゆく様態は興味深いものです。
あらかじめ閉じこめておいた時間と費やした時間の両方の密度が花を美しくさせるのだとしたら、春の薔薇も秋の薔薇にはかなわないことでしょう。
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ぽつりと咲いた、The Alexandra Rose。
一重の薔薇にも秋に寄り添う雰囲気があります。
特にこの花の繊細なグラデーションは、秋のやわらかい光と相性が良いようです。
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by musignytheo | 2010-11-15 19:47 | rose | Trackback | Comments(0)


Wine and Roses, Dalmatian and Labrador.


by musignytheo

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