カテゴリ:garden( 46 )

Papilio xuthus

 ある日、庭にでたら。
 二羽のアゲハチョウが踊るようにラベンダーのポットに近づいて来ました。
 カメラを手にもどり、ゆっくりチョウに近づいてシャッターを押しました。
 すると気配を感じたのか、一羽はすぐに空高く飛びさってしまいました。
 美しい二羽の乱舞をおさめたかったのですが、、、どこにいるか、判りますか?
e0163202_2125513.jpg









 もう一羽はパートナーのあとを追ったのですが、すぐに舞い戻ってきて、ラベンダーの蜜を吸いはじめました。
e0163202_21261591.jpg










 アゲハチョウの飛行を観察したのは久しぶりでしたが、愛好家が魅せられてしまう気持も理解できました。
 私には捉えて飾ろうなどという気持はまったく生まれませんが。
 乱れ飛ぶ様子に法則性が感じられず、次の瞬間に蝶が存在する場所を予測するのは不可能な感じがしました。
 直感としてです。
 ひらひらと、などという表現もどうも違いそう。
 実際の蝶の飛行速度は思いのほか速く、軌跡を読むことができないだけでなく、あとを駆けていっても追いつけないようでした。
 見た瞬間、はっと心を奪われてしまう魅力がありました。
e0163202_2126863.jpg

[PR]
by musignytheo | 2014-06-20 21:56 | garden | Trackback | Comments(0)

Theo and Roses

 蒸し暑くなって、ちょっぴり気だるそうなテオです。
 「とうちゃん、こっちにきて、あそんでよ〜!」
e0163202_19425372.jpg







 庭のバラも、やっぱり気だるそう。
 そんななかでも、ジュード・ジ・オブスキュアは、かなり勢いよく返り咲いています。
e0163202_19454887.jpg









 ガートルード・ジェキルは、かろうじて一輪。
e0163202_19445680.jpg









 ジェントル・ハーマイオニーも、たった一輪。
e0163202_19455515.jpg








 テオはすぐに遊び飽きて、芝生でゴロンになりました。
 湿度が高いせいにして、とうちゃんも何につけやる気がでないのでした。。。
e0163202_19455780.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-07-12 19:58 | garden | Trackback | Comments(0)

Oregano

 オレガノが薄紫色の小さな花弁をひらいていました。
 しばらく前から、緑の葉の先端に濃い赤紫の蕾のような粒子ががたくさんついていましたが、これは苞葉といって葉に属するそう。
 花と苞。
 薄い紫と濃い紫のコントラストがうつくしく、見入ってしまいました。
 そのまわりには、ワイルド・ストロベリーやタイム、ローズマリーなど。
 みんな食いしん坊の、おなかにはいります、、、 
e0163202_19405311.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-06-18 20:03 | garden | Trackback | Comments(2)

豆苗

 豆苗はエンドウの若芽。
 水耕栽培のが、市販されていますね。
 根元でカットし食べたあと、もう一度水に浸しておくと。。
 2週間くらいで、このとおり。
 ツルまで生やしている芽まで、、、笑
e0163202_19285839.jpg







 こんな姿に心和ませているのだから、おじさんの頭は疲れているのでしょう。
 さあ、来週から新たなスタート。
 豆苗のように、元気に芽を伸ばしたいものです。
e0163202_19302768.jpg

[PR]
by musignytheo | 2012-03-29 19:38 | garden | Trackback | Comments(4)

Garden in Autumn

 ひと雨ごとに秋が深まって・・・というのが本当なのでしょうが、秋雨の残していったのは季節外れの温気でした。
 日曜日には半袖で、額に汗して庭仕事をしました。
 それも去った今日は、雲が空をとざして、上着のほしくなる肌寒さです。
 これくらいの気候がちょうど良くて、絶好調なのがこの君。
 ちょっとしたきっかけが、彼を疾駆させてしまうのですから、、、

「こんにちは、ぼくておでしゅ。。。」
e0163202_1919252.jpg






 テオの隣りで、「ザ・プリンス」が濃密な色調の蕾をふくらませています。
 秋のこのバラが匂うと、思わず脚を止めて、鼻を近づけないではいられません。
e0163202_19192784.jpg






 「シャリファ・アスマ」も、ふたつ、良い花を咲かせていました。
e0163202_1920733.jpg






 単純ということは、単調や退屈ということと明らかに違って、充分美の要素たりえるんだと、今朝のこのバラは教えてくれました。
 テオの白黒も、まあ、ある意味単純ですね、笑。
e0163202_19202961.jpg






 ぼんやりとりとめもないことを考えている父ちゃんをよそに、テオは犬らしく、瞬間に集中するのでした。
 それが、犬。
 そういうところがいいなあ、犬って。
e0163202_19205428.jpg

[PR]
by musignytheo | 2011-10-19 19:46 | garden | Trackback | Comments(2)

Autumn Garden and Theo

「こんばんは、ぼく、ておでしゅ」
「みなしゃん、あきでしゅね〜」
「きょうは、うちのおにわを、しょうかいしましゅ・・・」
e0163202_18573358.jpg






「らべんだーが、また、さきました」
e0163202_18582281.jpg






Theo: 「とうちゃん、このおはなは、なんでしゅか?」
Papa: 「グラハム・トーマスだよ」
e0163202_1859565.jpg






Theo: 「とうちゃん、こっちのおはなは、なんでしゅか?」
Papa: 「フォールスタッフだよ、いい匂いがするから、かいでごらん」
e0163202_18592439.jpg







Theo: 「とうちゃん、なにか、おでこに、とまってましゅ!!」
Papa: 「イチモンジセセリだね、ちょっと、じっとしてるんだよ、、、笑」
e0163202_18594887.jpg






「きじばとかあさんも、げんきでしゅ」
「たまごを、あっためてるんでしゅかね〜??」
e0163202_1902197.jpg






「あきは、きもちいいでしゅね〜」
e0163202_1904024.jpg






「おそらも、きれいでしゅ〜」
e0163202_1905835.jpg






Theo: 「とうちゃん、このおおきなきは、なんでしゅか?」
Papa: 「ホントだ、いつの間にか大きくなったね、これはジュード・ジ・オブスキュアだよ。。」
e0163202_191488.jpg






「ごろんがだいすきの、しばふは、ちゃいろくなってきました、、、」
e0163202_192183.jpg






「これでおしまいでしゅ」
「みなしゃん、おげんきで〜」
e0163202_1935845.jpg

[PR]
by musignytheo | 2011-09-29 19:20 | garden | Trackback | Comments(2)

After Typhoon

 ひどい台風でした。
 ふだん快適で整った、清潔な環境に暮らしていると、私たちの生の基盤(=地球)がどういうものなのか、深く考えることはまずないものです。
 大地は不動。
 雨や風の力は何とか手中におさめている。
 皆、そんな無意識のなかに生活してます。

 ここで地球の歴史という一歩高い視点にたってみれば、私たちの想像をはるかに超えるようなダイナミックな変化が周期的に訪れていることを知ることができます。
 46億年の歴史の中で、大陸は激しく動き、気候は劇的に変動してきました。
 数億年のサイクルで氷室期と温室期が周期的にやってきました。
 現在は、数万年周期の氷期と氷期の間、間氷期にあって、いつ突然氷期に転じるか分からない、そういう立ち位置にあるようです。(アメリカ国防総省が2004年、2010から数年かけて氷期に転換する可能性を報告していたことが知られています)
 全球凍結(スノーボールアース)などという、生命にとって壊滅的な環境が生じていたことも証明されつつあります。
 太陽エネルギーや潮汐といった外因エネルギー、地球内部の放射線核種の壊変による内因エネルギーは、常に地球にダイナミックな変化を誘発しつづけてきたわけです。

 生物は翻弄され、その歴史のなかで5回の大量絶滅を経験しました。 
 大規模な地震や津波、激甚な台風などの天災は、地球に歴史に比して甚だ矮小な人類のそれをはるかに越えた時間の流れのなかで、確かな足取りでくり返されてきたことでしょう。

 プレートの境界や活断層が地下に多数存在する日本。
 台風の進路上にある日本。
 国土のほとんどは山地のため川の流れは急峻で決壊しやすい。
 平地は少なく、崩れやすい山の斜面やそのすぐ脇に家屋が多数存在する。
 その家屋も耐震性の低いものがまだまだ多い。
 日本の民族の歴史は、こういう天災との戦いであったとも言えるでしょう。
 今年は、ことさらそれを強く意識せざるを得ない、試練の年になってしまいました。
 確実にやってくる天災の被害を最小にくい止める手段を真剣に考えるように。
 天はいままさに、我々に強く迫ってきているかのようです。


 持たざるものは、失うものも少ないわけです。
 風雨にあっても、しなやかです。
 庭の植物も、動物たちも、台風の環境下ではかえって力強く見えました。

Glamis Castle(グラミス・キャッスル)
 台風の次の朝、いい花を咲かせていました。
e0163202_19305643.jpg





 台風が過ぎ去ってまず駆けつけたのは、ホプシーの樹。
 キジバトは朝陽のなかで凛とした姿勢を保っていました。
e0163202_19301179.jpg





 羽毛をふくらませ、しっかり卵をつつみ込んでいるようです。
 彼らにくらべ、なんとヒトの身体の脆弱なことか。
 野生を少しでもとりもどせたら、と、そんな憧れさえ抱かせられた悠然たる姿でした。
e0163202_19303968.jpg





 テオは、弱い人間の弱り切った愛情のもと、家のなかで台風をやり過ごしました。
「とうちゃん、やっぱりたいふうって、たのしいね・・・」
e0163202_2231789.jpg

 
[PR]
by musignytheo | 2011-09-23 22:05 | garden | Trackback | Comments(2)

Pigeon 2

 台風が近づいています。
 鉛色の雲がつぎつぎとやってきて、時折、雨脚が強まります。
 雲がきれて陽がのぞくと空気はにわかに熱をおび、庭に居ると、自然のうごきなどに遅れまいと汗腺が勢いひらくのがわかります。

 キジバトの母は、雛の羽毛を濡らすまいと、腹の下にかかえこんで、巣から動く気配がありません。
 台風の襲来に決然として。
 腹を据えるとは、まさにこういう様子のことなのかもしれません、笑。
e0163202_1983933.jpg

 違うアングルからは雛のうごめく様子が見えましたが、写真におさめることはできませんでした。



 テオは、家のなかに避難です。
「とうちゃん、たいふうって、たのしいね、、、」
e0163202_19371697.jpg
                                 といったところでしょうか、笑。
[PR]
by musignytheo | 2011-09-02 19:39 | garden | Trackback | Comments(4)

Pigeon milk

 裏庭の物置の脇の通路に植えてあるベイの高木(月桂樹)に、キジバトのツガイが巣をつくりました。
 山紅葉の剪定で落ちた枝を集め、薄く台座ができるとメスがそこに蹲踞し、今度はオスが持ってくる枝を確かめます。
 慎重に見極めて、気に入ると巣の部材に採用し、気に入らない枝は、容赦なく、ポイ!
 思わず笑ってしまいます。
 オスはかいがいしくも、庭と巣を行ったり来たり。
 小首をかしげながら、良さそうな枝をくり返し運んできます。

 しばらくたったら、メスはじっと動かなくなり、昼見ても夜覗いてもいつそこに居るようになりました。
 日照りの午後も、雨の夜も。
 糞もせず、食べたり飲んだりもしていなそうです。

 ここ二三日、この辺りでは見かけたことのない野良猫が、近くをうろうろしています。
 勤務先の鳩の巣は、猫にやられたことがあります。
 卵の殻が無惨に地面に落ちているのを見ました。
 気になって今朝起きてすぐ巣を覗いたら、メスの姿が見えません。
 一瞬胸がたかなったのですが、気を落ちつけて目を凝らすと。
 雛が居たのです!
 うぐいす色がかった、まだきちんとは生えそろわぬ羽毛に包まれ、じっと伏せています。
e0163202_18422061.jpg
 写真では分かりづらいでしょうか、くちばしが左に向き、黒く縁どられた目が確認できます。
 そのうちに母がかえってきて、雛に何か与えています。

 鳩は食道の一部が分化した「そのう」という器官をもち、そこからプロテインやファットに富んだ哺乳類の乳のようなもの、ピジョンミルクをだし口移しして、子を育てるそうなのです。
 
 マンションのベランダなどでは嫌われるハトですが、ここは田舎。
 糞も樹の肥料になると思うくらいで気になりません。
 雛が元気に巣立つまで、おじさんはじっと見守りたいと思います。

 
 すぐそばでは、イングリッシュローズのグラハム・トーマスが、強い陽射しにも負けず、房咲きに咲いていました。
 庭には、バナナのニュアンスのあるティーローズ香が香っています。
e0163202_1842536.jpg



 
[PR]
by musignytheo | 2011-08-29 19:27 | garden | Trackback | Comments(4)

Garden Pots

 庭に四つあるフラワーポット。
 ラベンダーとコプロスマキルキーは固定品種、ずっとこれでいこうと決めています。

 コプロスマキルキー
e0163202_1955219.jpg




 ラベンダー
e0163202_196221.jpg



 残り二つには、ハーブや様々な多年草をためしました。
 ある年には、ワイルド・ストロベリーを植えてストロベリー・ポットに見立てたり。
 しかしそれぞれ、小さな問題が発生するため、けきょく数年前から、秋から春にはビオラかパンジー、春から秋へはマリーゴールドにして、植え替えを楽しんでいます。
e0163202_1964393.jpg





 花をうつくしいと感じるのはなぜでしょう。
 ひとつは、その色の非日常性に気づくから。
 ひとつは、その香りの心地よさから。
 そしてひとつに、その形態の対称性や規則性に本能的に惹かれるから、でしょうか。
 
 花弁自体が、まずおおよそ対称形をしています。
 対称性がつどい、内から外にひろがる花弁の配列の規則性には、手にとって、じっくりながめていると、時のたつのを忘れ、どこまでも心ひかれてゆく意味深さを感じます。

 日本人は、非対称性の美を愛し創造する稀な民族のようにいわれますが、たとえば掌にのせた桜の花には対称性の美を、その枝を刺すときには対称性を破り、非対称の妙味を見透しているような気がします。
e0163202_1965783.jpg



 
 こんなにありふれた、マリーゴールドですが、顔をちかづけて、香りに連想をふくらませながら見入っていると、ひらかれた対称性のうつくしさと、かすかにゆらぎみだれる花弁のなかにつつみこまれた自然のエネルギー、神秘性に圧倒されるのです。

 昔から東洋でも西洋でも紋章の素材、一族の象徴となってきた、花。
 ひらかれたはなやかさ、うつくしさだけならぬ、時間も空間も閉じこめる、そこに秘められた呪術的な力を、ひとは無意識に感じとってきたのでしょう。
e0163202_1972158.jpg

 花の魅力を性にからめて論じるしかたが昔からありますが、私はその立場の論拠は弱いと思っています。
 花に秘められた強さには、もっと宇宙的な重力のコアがあると思うのです。
[PR]
by musignytheo | 2011-07-25 19:31 | garden | Trackback | Comments(0)


Wine and Roses, Dalmatian and Labrador.


by musignytheo

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ

全体
rose
wine
dog
baking
cooking
garden
riding
chylothorax
essay
classical music
日本酒
cayman
art
outdoor
beer
未分類

フォロー中のブログ

ふらんす物語*とうきょう物語
猫山細道の雑記帳
いつも一緒
猛獣天国
Story Farm
Enjoy! Story...
友だち300人できるかな
「レオンベルガー雑記帳」...
sf→SF
虹のスープ*便り ~恩返...
もの言わぬ仲間たち

link

最新のコメント

Dropwortさん ..
by musignytheo at 11:43
わかなさん そうですか..
by musignytheo at 08:45
早速のお返事をありがとう..
by わかな at 21:00

以前の記事

2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月

タグ

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

お酒・お茶
花・ガーデニング

画像一覧