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Flowering 14

 残る蕾も少なくなり、春の花は終わろうとしています。
 オールドローズはかえり咲きませんので、来春までの見納めです。




Variegata di Bologna(ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ)

 我が家で最も元気のよい株。
 今年も何百咲いたことでしょう。
 Variegataとは、斑紋のという意味のラテン語が起源のようです。








Jubilee Celebration(ジュビリー・セレブレイション)

 朝陽に花弁を透かせてみると、美しいゴールドの裏打ちが分かります。
 最後の花です。








Graham Thomas(グラハム・トーマス)

 今年はなぜか一気にはひらかず、ところどころ少しずつの開花でした。
 まだかなり蕾が残っています。








The Alexandra Rose(ジ・アレキサンドラ・ローズ)

 形と色の変化でも楽しませてくれます。
 一瞥ではつまらぬ一重と見えるかもしれませんが、付き合ううちに良さが染みてくる品種です。  野趣と上品さとを兼ね備えているように思います。








Chapeau de Napoleon(シャポー・ド・ナポレオン)

 美しいのは、やはりその蕾でしょうか。








 ステムが細く花に重量のある結果、いつもうつむく花。








 ひらききると蕾からは想像できぬ豪華さですが、品のなさのすぐ手前という気もします。






# by musignytheo | 2012-05-26 21:28 | rose | Trackback | Comments(0)

Yellow and Red

 たくさん咲いたので、切ってきたバラ。



Jude the Obscure

 重量感のある花です。
 鏡に映った姿を撮りました。









Black Tea

 鉄錆色がかった、濃い赤。
 黒バラとも言えそうな色調です。
 ところがその香りは、軽やかなバナナのニュアンス!
 ハイブリッド・ティーローズに分類されます。
 庭の北西の隅に植えてありますが、光を求めてか高さ3mほどになりました。





# by musignytheo | 2012-05-25 21:27 | rose | Trackback | Comments(0)

White Roses

 我が家の白バラは三品種。
 そのうちの二つを。




Madam Hardy(マダム・アルディ)

 グリーンの眼をもった女王。
 細く長くのびるステム、光沢のすくない清楚な葉、繊細なガク、美しく整った花弁、大きすぎず優美なシェイプの花。
 非のうちどころのないのが鑑賞の対象としての欠点、とも言えそうな特別のバラです。







 じっとアルディの花弁を見つめていると、時間は意味をなくし、この花によってこの花の形に切りとられた空間の奇跡を信じるほかはなくなります。







 年に一度、アルディを部屋に置ける歓び。








Glamis Castle(グラミス・キャッスル)

 English Rose の古株ですが、この白を超えるバラになかなか出会えません。
 か細いステムを愛嬌に変え、なかなか中心を見せない咲き様や官能的なミルラの香りから、コケティッシュなバラとも言えそうです。
 それにもかかわらず品格を失わないところが、このバラの最大の魅力でしょう。








 今年はなぜか、大きく咲きました。








# by musignytheo | 2012-05-25 20:18 | rose | Trackback | Comments(0)

Flowering 13

 バラたちはピークを少し越え、爛熟の様相です。



Jude the Obscure(ジュード・ジ・オブスキュア)

 いつも遅れて咲く品種。
 Jude だけは、これからが見頃です。
 まったく生命力に満ちあふれています。








 卵形の、funny face。
 しかしJede なのだから、男性。
 funny でなければ、何と形容しましょう?
 よく見ると、確かに品格も備えています。








 切ってくると、数輪で部屋じゅうを芳香で満たす力をもっています。








Evelyn(エブリン)

 弱っているのに、その季節の最後の花は、哀しくなるほど美しく均整がとれていました。








 この香りを好まぬ人はまずいないと言って良いほど、魅力的な芳香です。








Mary Rose(メアリー・ローズ)

 最後の一番花。
 太陽と土の恵みを一身に受けた、非のうちどころのない花型です。








The Alexandra Rose(ジ・アレキサンドラ・ローズ)

 夕方過ぎると花弁を閉じ、朝陽を受け、またひらく。
 観察が楽しくなる花です。








Fantin-Latour(ファンタン・ラトゥール)

 まさに、爛熟。
 しかし可憐であることに違いありません。
 古い西欧の絵画を想起させられるような姿です。








Pierr de Ronsard(ピエール・ド・ロンサール)

 ここまでの花たちとは異質の、人為的な世界。
 人気はとても高いようですが。








Jubilee Celebration(ジュビリー・セレブレイション)

 短いステムでも、捨てられず、切ってきて水に浮かべました。






# by musignytheo | 2012-05-24 21:49 | rose | Trackback | Comments(0)

Juliette Chenu

2002 Chambolle-Musigny VV, Juliette Chenu

 オレンジの成分が見えはじめたばかり、10年を経ても若々しいガーネットの色調。澱が少量。
 前回のDujac同様、グースベリーやカシスをつぶしたときのような、フレッシュな果実香がたつ。Chambolleらしくミネラルが豊か。レザーやジビエのようなゲイミーな香り。スパイスや枯れ葉や土の香りも。
 味わいは、酸がしっかりとコアをなし、タンニンもまだ若さを残す。中盤はヴィラージュ物として充分厚い。
 フレッシュでしなやかで、しかも芯の強さを持ったなかなかレベルの高いワインだった。
 クルティエご本人の、サイン入りボトルで。









コールスロー・サラダ









グラン・レピスリーのキッシュ









コンテ・エクストラ(いろいろ食べた末、結局ここに戻ってきた私の最も愛するチーズ)
リエットとバゲット(グラン・レピスリー)




# by musignytheo | 2012-05-23 19:42 | wine | Trackback | Comments(0)

Flowering 12

Chapeau de Napoleon(シャポー・ド・ナポレオン)
  
 この花は、ひらくと意外に凡庸で、このくらいが最も美しいかもしれません。








 そして正面より、横から見た姿にこの花の美点があります。








The Alexandra Rose(ジ・アレキサンドラ・ローズ)

 一重のバラですが、原種を連想させられる野性味と色彩階調の美しさが魅力です。







Variegata di Bologna(バリエガータ・ディ・ボローニャ)

 いっせいに青空を向いて、かわいらしいですね。








 まだ蕾が残っていますので、もうしばらく楽しませてくれそうです。





# by musignytheo | 2012-05-22 19:37 | rose | Trackback | Comments(0)

Flowering 11

Variegata di Bologna(ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ)

 何十何百と咲いていますが、ひとつひとつに眼を凝らすと、それぞれが違った個性であることに気づきます。
 そういう識別の面白さがこの花にはあります。








 一季咲きなのが残念です。
 しかし、それこそがオールドローズの特徴であり魅力でもありました。








Jude the Obscure(ジュード・ジ・オブスキュア)

 グアヴァや貴腐ワインを連想する、甘く爽やかな香りがします。








Graham Thomas(グラハム・トーマス)

 美しく咲き乱れていました。
 その様には節度と気品と適度な野趣があります。








Glamis Castle(グラミス・キャッスル)

 いつもに増して、大きく開きました。
 東洋的な香りには、仏教の精神性を連想させられます。








Jubilee Celebration(ジュビリー・セレブレイション)

 ちょっと株が弱っていますが、いっせいに咲きました。
 レモンやラベンダーのような香りは、珍しいかもしれません。








Evelyn(エブリン)

 私にとって、このバラのない庭は魅力が半減します。
 心の屈託を瞬時にぬぐい去ってくれるような、すばらしい香りをもっています。








Fantin-Latour(ファンタン・ラトゥール)

 花弁は繊細で、直射日光が苦手です。
 オールドローズの可憐を、この花は教えてくれました。








Pierr de Ronsard(ピエール・ド・ロンサール)

 一見オールドローズ風ですが、付き合うとどこまでもモダンローズなのです。
 節度も本当の可憐も美も、見いだすことはできません。








# by musignytheo | 2012-05-21 21:44 | rose | Trackback | Comments(0)

Trot

 ひと月ぶりの、滝沢牧場です。
 そこかしこで、たんぽぽが咲きみだれています。
 ユキヤナギの花も咲いていて、季節の遅れを実感しました。
 しかし高地の紫外線は強烈で、日向にいるとかなりあたたかく感じられます。








 フロンティアハウスの背景の八ヶ岳は、まだ雪をいただいていました。








 この季節、麓は青く茂ったみどりでも、眼を山頂へやるあいだ、季節を越えるさまざまな色彩の違いを楽しむことができます。









 アザラシみたいにだらりと寝そべっているのは、チモシー。
 日向を満喫しているようで、起きあがろうとしませんでした。








 また一頭、ヤギの赤ちゃんが生まれていました。








 この子はずいぶん大きくなりましたね。
 食欲旺盛なようです。
 箱の中の干し草を独り占めしちゃうから、というような雰囲気がでていました。








 馬場の周囲には、たんぽぽがいっぱい。
 たんぽぽの花の咲く光景には、どこか懐かしさがあって、私の心の原風景にはこの花が描かれているのかなと思うことがあります。








 今日のパートナーは、サラブレッドのオグラ君。
 先生は、新しく就任された青年です。
 久しぶりのオグラでしたが、息が合って楽しく乗れました。






 

# by musignytheo | 2012-05-20 21:21 | riding | Trackback | Comments(0)

Flowering 10

 今日も日差しの強い一日で、午後からは風が強く吹きつけけました。
 バラには厳しい環境でした。



Variegata di Bologna(ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ)

 暖かさにおされ、一気に満開です。








Fantin-Latour(ファンタン・ラトゥール)

 強風に弄ばれていた様子です。









L.D. Braithwaite(L.D. ブレイスウェイト)

 たくさん咲いたので、切ってきました。




# by musignytheo | 2012-05-19 21:23 | rose | Trackback | Comments(0)

Flowering 9

 乾燥した強い北風が吹き荒れ、刺すような陽光が照りつけた一日でした。
 生長に素直な心持ちで胸躍らせることができるのは、蕾が膨らみ一番花が咲く頃まで。
 蕾を見ると、近く来る日の開花の様は、確からしい映像となって瞼の裏に焼きつきます。

 朝、いっせいに開きはじめた花は、太陽が南東にさしかかる頃には花弁を反転させています。
 ところが今日の条件では、午前の終わるまでに、花弁はその水分の多くを失っています。
 午後にはステムは垂れ、夕方には早くも花弁の一部が散りはじめます。

 その姿と瞼の裏にある理想の花の姿との乖離は、なかなか気分を抑えないでおきません。
 ゴミ入れに花をつぎつぎと切り捨てる作業も、屈託を呼びます。
 そんな理由で、多くのガーデナーは、春の花を恨めしく思うことがあるようです。



The Prince(ザ・プリンス)

 今年最初の花。
 この後の高温は、あっという間に花を紫に退色させてしまいました。








Glamis Castle(グラミス・キャッスル)

 一日かかってやっと目覚めたようです。
 ミルラの確かな香りがありました。








Graham Thomas(グラハム・トーマス)

 すべてを良く知っているはずなのに、また今朝も驚きと賛美の心で眺めてしまいました。









Gentle Hermione(ジェントル・ハーマイオニー)

 なぜこう読むのか、以前のブログに書きました。
 可憐な花に違いありませんが、心を奪われたことはありません。








Evelyn(エブリン)

 残念ながら、かなり弱っています。
 花のあと枯れはしないかと、心配しています。








L.D. Braithwaite(L.D.ブレイスウェイト)

 いっせいに咲きだしました。








 写真で伝えることは困難な、見事な「赤」です!








Chapeau de Napoleon(シャポー・ド・ナポレオン)

 ガクの形がまさに「ナポレオンの帽子」です。








Sharifa Asma(シャリファ・アスマ)

 昨夜の雨にやや害されていましたが、落ち着いた雰囲気に咲いていました。






# by musignytheo | 2012-05-18 21:54 | rose | Trackback | Comments(0)

Flowering 8

 今朝咲きそめたのは、三種。
 明日にも咲きそうな花は、数種。
 早咲きの年も遅れる時も、バラの庭はきっと5月第3週に盛りを迎えるのが不思議です。



Variegata di Bologna(ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ)

 開花の大波は、枝の端から株の中心へ向かっています。








L.D. Braithwaite(L.D. ブレイスウェイト)
 
 English Rose で最高の赤と作者は言いますが、ほんとうです。








William Shakespeare 2000(ウィリアム・シェイクスピア)

 花型の美しさでは、L.D.に勝っているように思います。








Graham Thomas(グラハム・トーマス)

 毎年多くの新種が生まれますが、この初期の English Rose を凌駕する黄を、私は知りません。








 強健で素朴で、しかし典雅。
 単調な花弁の配列ですが、心惹かれる美しさを備えています。









Glamis Castle(グラミス・キャッスル)

 目覚め前の貴婦人。
 瞼をひらくと、ミルラの香りが漂うはずです。








Fantin Latour(ファンタン・ラトゥール)

 バラの画家の名をもったオールドローズ。
 摘蕾は最小限にして、房咲きを楽しみます。








 ほのかなオールドローズ香。
 やわらかな色彩とそれに似合った繻子の花弁。
 そろそろ満開です。








おまけ。
Mary Roseの小さな池。







# by musignytheo | 2012-05-17 21:29 | rose | Trackback | Comments(0)

Collio Friulano

2008 Collio Friulano, Borgo del Tiglio

 中位の濃さのイエロー。微かな濁りを感じる。
 アプリコット、洋梨、パイナップル、焼きリンゴ。塩気を感じるようなミネラルが豊か。オレガノ、クリーム、カスタード、カシューナッツなども。
 味わいは複層的で、中盤の旨味成分が膨大。酸はまろやかだが持続力があり、アフターの苦みが上品な余韻を形成している。
 土着のフリウラーノ種を使ったワインだが、洗練され、しかし気取りがなく味わい深い。フィネスを堪能できるワイン。








   鯛のポワレ レモンタイムの風味
     トマトのファルシー(玉葱のコンフィ バジル風味)
     カリフラワーのマリネ カレー風味




# by musignytheo | 2012-05-15 19:34 | wine | Trackback | Comments(0)
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Wine and Roses, Dalmatian and Labrador.


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